ED治療(陰茎海綿体注射)
ED治療(陰茎海綿体注射)
幹細胞培養液から得られる上清(成長因子・サイトカイン・エクソソーム)を陰茎海綿体に直接注入します。
以上の点において従来のED治療と異なります。

幹細胞上清液は本邦において医薬品医療機器等法上の承認を得ておりません。
医師の責任のもとに未承認薬として提供しております。
当院で使用している幹細胞上清液はセルプロジャパン株式会社(Cell Pro Japan Co.,Ltd.)製剤を使用しております。
本治療に使用できる同一に性能を有する他の国内承認医療機器・医薬品はありません。
日本:ヒト由来の幹細胞培養上清液・エクソソームを用いる医療について、有効性・安全性が示され薬事承認を得た医薬品は国内外で存在しない。医師・歯科医師の責任の下で安全性に特に留意すべきとされる。
米国(FDA):EDに対する幹細胞/エクソソームの海綿体内投与は承認外です。実施はIND(治験届)に基づく臨床試験でのみ適用される。
EU:細胞外小胞/エクソソームを用いる治療は原則“生物学的医薬品”として扱われ、ATMP(先端医療医薬品)枠に入る。GMP・臨床評価・当局審査が必要とされる。
1
受付
検温・消毒を行いクリニックの窓口で受付をし、問診票に記入します。
通常、幹細胞上清液陰茎海綿体注射の治療は予約制となっています。治療を希望される方は、あらかじめクリニックに予約をしてください。
2
カウンセリング
問診票に記載されている質問事項に回答します。勃起に関する質問だけでなく、心と体の状態について質問があります。
「勃起時の硬さ」など具体的な質問は、硬さをこんにゃくやトマトなどフルーツに例える場合もあります。
問診票を記入する所要時間は、約10分程度です。
医師が症状やお悩みを伺い、治療について説明します。
通常は初診の受診日から治療を開始しますが、医師の診察にとどめて治療を受けないことも可能です。
3
クロージング
注意事項をご確認後、同意書にご記入いただきます。
4
施術
治療の所要時間は、10分程度です。
※ゴムをつけている時間は施術後3時間~6時間程度です。投与後ご自身で外してください。
5
会計・次回治療計画・終了
ダウンタイムはありません。すぐにご帰宅いただけます。
診察料や治療料を会計にて精算します。
複数回の治療希望に関しては治療スケジュールを相談の上、決定します。
幹細胞上清液の局所療法における重篤な副作用の報告はございません。
局所の軽度腫脹・一過性の圧痛出現の可能性があります。
※現状日本国内において、安全性が示され薬事承認を得た医薬品は存在しません。
幹細胞上清液の成分が、陰茎海綿体血管組織の内皮細胞と、平滑筋細胞、神経細胞を修復・再生する事により勃起能力を回復する事が期待されます。
こちらに詳細を記載しました。ご確認ください。
陰茎から注射をするときに、海綿体周囲にある白膜を針が貫通するときにチクっと刺激を感じます。その後海綿体に薬液を注入する際には痛みは感じません。
重篤な副作用報告はありません。
局所の軽度腫脹・一過性の圧痛出現の可能性があります。
1回の治療終了後、2週間以内で効果を実感される方もいます。
勃起不全の改善程度は人それぞれであり、注射回数を重ねる事で症状改善実感される方もいます。 
1回の治療で効果を実感され、勃起不全から改善された方もいます。ただし、勃起不全の重症度(IIEFスコアによる)に応じて回数を重ねて改善される方もいます。
国内先行医療施設のデータで、平均値で3回程度が必要であった報告があります。
加齢に伴う器質性ED(血管性ED)の方、中高年の方が多く治療を受けていらっしゃいますが、EDは全ての年代で悩んでいる方が多い症状でもあります。30代の方もいれば、70歳以上で治療を希望する方もおり、年齢は関係なく治療を受けられます。
可能です。治療機序が異なるため各種治療を併用する事でより効果があると考えられます。
患者様のご希望や状態にあわせ、ED治療薬、サプリメント、RENOVA、ボトックス注、テストステロン補充などの治療をご提案いたします。
EDの分類と治療方針についてまとめておりますのでご参照ください。
こちらにまとめておりますのでご参照ください
