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美容内服薬

美容内服薬|萩崎クリニック|小倉北区萩崎町の自由診療・総合診療

トラネキサム酸

トラネキサム酸

トラネキサム酸は抗線溶薬です。抗アレルギー作用、抗炎症作用のある薬です。 一部出血、咽頭炎、皮膚炎、肝斑の治療に用いられている治療薬です。 皮膚のメラニン発生の原因のひとつであるプラスミンをブロックしメラニンの発生を抑制します。

使ってはいけない人

  • 血栓症(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎、肺血栓)の方
  • ピルを服用している方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性の高い方
  • 腎不全の方

副作用

  • 1%以下:食欲不振、胸やけ、下痢
  • 0.1%以下:かゆみ、発疹

シナール

シナール

シナールは血管壁強化剤です。抗酸化作用のある薬です。 消耗性疾患,妊産婦,授乳婦,炎症後の色素沈着に用いられる治療薬です。 アスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸(ビタミンB5)を配合した錠剤です。 ビタミンCはシミの原因となるメラニンの生成を抑え、シミ、そばかすができるのを防ぐとともに、美しい肌に欠かせないコラーゲンの生成を促進します。 ビタミンB5は、糖分、脂質、たんぱく質の代謝を促し、皮膚や粘膜を正常に保つ効果があります。 ビタミンCとビタミンB5を一緒に摂取することで、肌の調子を整え、シミの予防と改善の効果が期待できるお薬です。

使ってはいけない人

  • 特に指摘はありません。

副作用

  • 調べられておりません。胃不快感、むかつき、吐き気、下痢の報告があります。

ユベラ

ユベラ

ユベラはニコチン酸誘導体です。遊離脂肪酸の産生を低下させる薬です。 高脂血症や末梢循環障害の治療薬です。 ユベラ(ビタミンE)は脂溶性(脂に溶けやすい性質)ビタミンで、体内で細胞の老化などに関与する活性酸素(過剰に発生した場合に細胞を傷つけてしまう)の働きを抑える働きをもつ抗酸化ビタミン剤の一つです。 抗酸化作用により動脈硬化の予防が期待できます。 また、末梢血管の拡張に関わることで頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良による症状の改善も期待できます。 末梢血流を改善することで、皮膚の新陳代謝を促進し、色素沈着やシミ、そばかすを改善します。また、酸化によるダメージから細胞を守る働きがあります。

使ってはいけない人

  • 特に指摘ありません。

副作用

  • 調べられておりません。胃不快感、便秘、下痢、発疹の報告例があります。

ハイチオール

ハイチオール

ハイチオール(L‐システイン)はSH酵素賦活薬です。 各種湿疹治療薬です。 L‐システインは皮膚・髪・爪の元となるタンパク質を構成するアミノ酸の一種です。 皮膚のターンオーバーを正常化、代謝促進・抗酸化作用があります。シミ・肌荒れなどの肌トラブルを改善し、体の疲れ・だるさに効果を発揮します。 ビタミンCと一緒に摂ることでシミの原因となる過剰なメラニンの生成を抑制し、肌に沈着してしまった黒色メラニンを無色化します。皮膚の新陳代謝を促進することで、健康的な肌を保つことができます。 また二日酔いの主な原因であるアルコール代謝物(アセトアルデヒド)の無毒化促進をサポートし二日酔いの症状にも効果があります。

使ってはいけない人

  • 高齢者は容量調整が必要な薬です。

副作用

  • 5%以下:悪心
  • 0.1%以下:下痢・口渇・軽度の腹痛
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