
針脱毛(医療電気脱毛)
針脱毛(医療電気脱毛)

このような方には、針脱毛が最適な選択肢となります。
毛穴一つ一つに専用の極細針を挿入し、電気を流して毛根(毛乳頭・毛母細胞)を直接破壊する、永久脱毛が可能な医療脱毛法です。
毛の色・肌の色に左右されず、白髪・産毛、また顔面の眉毛周辺などのレーザーで処置困難な毛やレーザー脱毛で硬毛化した毛にも確実に対応できます。
唯一、白髪にも永久脱毛効果が認められている方法です。
医師・看護師が肌質・毛質、既往歴、日焼けの有無をチェックし、適切な治療プランをご提案します。麻酔クリームの使用、今後の回数の提案も行います。 感染症の有無を確認する目的で、B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIVなどの血液検査を行います。 ※検査結果次第では、安全面を考慮した上で施術を行えない、または延期になることがあります。 ※採血結果確認後の施術開始です。初診時に施術は受けられません。
初回治療予定日の約2週間前を目安に剃毛を行い、その後は毛を伸ばした状態で来院していただきます。 (成長期の毛を処理することで、効率よく脱毛できるため) ※部位によっては毛の伸びるスピードが異なり、特に腕は毛の成長が早いため、3~4週間延ばしていただく場合があります。
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事前準備
着替え、肌に触れるアクセサリーはすべて取り外します。必要に応じて麻酔クリームを使用します。
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施術
アイスパックで皮膚を冷やしながら、絶縁針を毛穴一つ一つに挿入し、電気を流して毛を抜いていきます。
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施術後ケア
施術後は、冷却・保湿を行います。炎症予防目的にステロイド軟膏塗布を行います。
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アフターケア・通院
治療後2~3日は、1日2回ステロイド軟膏を塗布していただきます。通院ペースや施術回数はカウンセリング時に決定します。 同一部位は2か月ごとの治療が基本となるため、段階的に脱毛を進めていきます。
絶縁針での脱毛は、針を挿入し高周波を流すことで毛根・毛球・毛乳頭を破壊する方法であるため、完全な無痛ではありません。
また、痛みの強さは部位でも異なります。
睡眠不足や生理サイクルによっては痛みを感じやすい場合があります。
痛みの軽減のため、アイスパックでの冷却や必要時麻酔クリーム塗布により、できる限り痛みを抑えた施術を行います。
治療中の痛み、治療後の赤み、むくみ、丘疹、治療後のしこり、炎症後の色素沈着、毛嚢炎などの可能性
入れ墨の部分を脱毛すると、炎症とともに一部脱色する可能性があります。
施術直後の赤みとむくみが出る場合があります。
多くは数時間~1日で軽快し、平均3~10日間程で落ち着きますが、時に2週間程度持続する場合があります。
脱毛から1~2か月間は、治療後の皮膚のしこりや表面のピリピリ感を感じることがありますが、保湿により多少症状が緩和され、時間とともに落ち着いていきます。
脱毛1か月は紫外線により赤みが色素沈着しやすいため、紫外線対策を徹底してください。
数日後に毛嚢炎(毛根に細菌が感染して炎症を起こす皮膚疾患)が起きる場合がありますが、外用剤を使用して治療を行います。
治療後2~3日は、1日2回ステロイド軟膏を塗布していただきます。
細菌感染予防を炎症悪化予防のため、治療後2~3日はシャワー浴になります。
可能であれば1週間程度は、過度な運動を控えることを推奨しています。
針脱毛は、現在存在する脱毛方法の中で唯一、すべての毛質、毛周期に対応できる永久脱毛法です。
針脱毛は今生えている毛に対してのみ効果を発揮します。
毛には以下の毛周期があります。
このうち目に見えて生えている毛(成長期)しか処理できないため、すべての毛を処理するには複数回・長期間の施術が必要になります。
必要な回数・期間は以下によって大きく異なります。
一般的な目安としては、
初期は1~2週間に1回の頻度で行うことが多いです。
施術を継続することで、生えてくる毛の本数が減る、毛が細くなる、生えそろうまでの期間が長くなるといった変化がみられます。
毛量が減少するにつれて徐々に施術の間隔を延ばしていきます。
初回施術直後から、処理した毛が生えてこなくなることを実感できます。
ただし、一時的に「また生えた」と感じることがありますが、これは脱毛が効いていないのではなく、毛周期によるものです。
退行期や休止期にあった毛は、施術時に十分な効果が得られない、または処理対象とならないため、時間差で毛が出現することがあります。
毛周期による自然な経過であり、処理済みの毛が再生しているわけではありません。
以下のような方は、針脱毛に適さない場合があります。
安全のため、医師による適応判断を必ず行います。
当院では、株式会社ニドー製の医療針脱毛機使用しております。
この機械は1983年(昭和58年)に小林式絶縁針として誕生し世界中で使用されています。
絶縁針とは、先端(肌に刺す部分)のみ通電される、特殊加工コーティングされた医療用の針です。
絶縁針には高周波が流れ、絶縁針を皮膚に刺し通電したとき、皮膚貫通部は絶縁されており、その部分においては発熱しないため表皮には熱傷を起こすことなく、先端の絶縁のない部分周囲のみが加熱凝固することによって毛根や毛軸を破壊します。
絶縁針でない針は周りの皮膚まで通電してしまうため火傷のリスクがあります。
当院の針脱毛は時間制・都度払いです。
初診ですと、初診料3000円に加え、針代: 5000円、採血代:5500円、が費用になります。
次回からの施術費用は30分で15000円になります。
また、回数や期間は個別で異なるため、当院では都度払い制方式を採用することで無理なく通院していただける体制を整えています。
使用する針は患者様専用の針としてご購入いただき、基本的にその針を施術のたびに継続して使用します。
ただし、針は買い替えが必要になる場合があります。
脱毛部位や毛質、使用頻度で針が摩耗し、摩耗した針を使用すると、痛みの増加や施術効率の低下につながるため、安全性を優先して買い替えをお願いする場合があります。
また、施術者が施術を進める中で、より適切な針への変更が必要と判断した場合は針を交換しますが、この場合は追加の針代はかかりません。
針脱毛では、施術前に毛を伸ばしておく必要があります。
毛が短すぎる、また剃毛されている場合は、正確な施術ができません。
来院の約2週間前から剃毛していただき、そこから毛を伸ばした状態で施術を行います。
1回の施術ですべての毛がなくなるわけではありませんが、処理した毛は確実に減っており、効果は積み重なっていきます。
毛を1本ずつ処理するため、回数を重ねることで徐々に毛量が減り、自己処理の頻度も少なくなっていきます。
施術後しばらくしてまた生えたと感じるのは、休止期や退行期だった毛が時間差で成長期に入ったためです。
これは脱毛が失敗したわけではなく、毛周期に沿って治療が順調に進んでいるサインです。
処理した毛は生えませんが、未処理の毛は残ります。
途中で施術をやめた場合でも、これまでに処理した毛が無駄になることはありません。
ご自身のペースに合わせて、必要に応じて再開することも可能です。
当院では誰にでも施術を行うのではなく、医師の診察をもとに安全性を最優先して判断しています。
妊娠中・または妊娠の可能性がある方、コントロール不良の糖尿病、ペースメーカーや除細動器を使用する心疾患がある方については施術は行えません。
その他慢性疾患で通院中の方は、担当医の許可のもと施術可能か検討いたします。
詳しくは上記禁忌事項をご確認ください。
日焼け、またはレーザー脱毛や光脱毛後の皮膚は軽い炎症状態にあり、この状態で針脱毛を行うと通常よりも色素沈着を起こしやすいため、事前にカウンセリングでお伝えください。
針脱毛は、脱毛法の中でも痛みを感じやすい施術です。無痛ではありません。
個人差はありますが、一般的には「毛を1本ずつ抜かれるようなチクッとした痛み」「一瞬、強く痛みを感じる」と表現することが多いです。
必要に応じて麻酔クリームの使用(別途料金)が可能なため、不安がある場合は遠慮なくお伝えください。
多くの場合、数時間から数日で落ち着きます。
まれに色素沈着が起こることがありますが、摩擦や紫外線を避け、適切なアフターケアを行うことでリスクを下げることが可能です。
目的によって適した脱毛法が異なります。
広範囲を効率よく減らしたい→レーザー脱毛
白髪・産毛・残った毛を確実に無くしたい・形を整えたい→針脱毛
当院では、レーザー脱毛で全体の毛量を減らし、最後に針脱毛で仕上げるという併用方法を推奨しています。
針脱毛は毛の色に左右されません。
白髪・金毛・産毛のすべてに対応可能です。これはレーザー脱毛との大きな違いです。
金属アクセサリーは、施術前に外していただきます。
針脱毛は通電を行う施術のため、安全管理上、金属類の装着はお控えいただいています。
目元や顔周辺の施術を行う場合、コンタクトレンズを外していただくことがあります。
必要な方は、メガネやコンタクトケースをご持参ください。
施術当日は以下を控えてください。
シャワーは当日から可能ですが、短時間ですませることを推奨しています。