テロメアテスト｜萩崎クリニック｜小倉北区萩崎町の自由診療・総合診療

このようなお悩みはないですか？

体細胞の染色体のテロメアの長さ、そのGテールの長さを測定します。

遺伝子強度・疲労度検査（テロメアテスト）

こちらに遺伝子・テロメアなどの基礎情報について記載しております。ご確認ください。

当院で行う遺伝子強度・疲労度検査は血中細胞の染色体中の末端構造（テロメア・Gテール）の長さを測定します。株式会社ミルテルと連携し検査を行っております。

現在の細胞老化状態を可視化し、現在の生活習慣を見直すことです。

テロメアの長さ（テロメア強度）から遺伝子年齢（テロメア年齢）を算出します。今までの生活習慣によるテロメアへの影響がわかります。
Gテールの長さ（テロメア疲労度）から「健康な状態」に近いのか、もしくは「疾患発症の状態」に近いのかがわかります。
老化度の指標となるテロメアの長さは個人が生活の中で、どのような出来事を経験するか、その出来事に反応するかによりテロメアの長さが変化することが分かっています。
普段と同様の血液検査で現在の細胞レベルでの老化度の指標を手に入れることができます。
テロメア長の結果より、今後の行動の変化につなげ、セルフケアの一助としていただきます。

遺伝子強度・疲労度検査（テロメアテスト）

【カウンセリング】

医師が検査疑問を伺い説明します。

【クロージング】

注意事項をご確認後、同意書にご記入いただきます。

【血液検査】

採血検査を行います。

【終了・会計】

検査終了、会計後お帰りいただけます。

【検査結果報告】

約1ヶ月後、再診いただき結果を報告いたします。

ミルテル検査報告書

※遺伝子についての基礎情報についてこちらに詳細を記載しました。ご確認ください。

どのような科学的根拠に基づいて遺伝子強度・疲労度検査を行っていますか？: テロメアは1930年代に細胞遺伝学的研究から発見し定義されました。細胞老化状態にある細胞ではテロメアが短くなっていることが観察され、テロメアの長さが細胞の分裂回数を制限している可能性が示唆されていていました。現在ではテロメアの短縮は細胞老化の十分条件として理解されております。テロメアの長さは年齢と共に短くなります。また様々な病気による死亡率とも関連しております（Line Rode ,Børge G Nordestgaard ,Stig E Bojesen Peripheral blood leukocyte telomere length and mortality among 64,637 individuals from the general population J Natl Cancer Inst. 2015 Apr 10;107(6):djv074.）テロメア研究は現在も進行されております。日本では⽥原栄俊広島⼤学⼤学院医系科学研究科細胞分⼦⽣物学教授が創立した株式会社ミルテルのみが商業的テロメア診断を行っております。

テロメア検査の結果をどのように受け取ればよいのでしょうか？: テロメア検査は自身のテロメアの健康度をチェックする指標として利用してください。テロメア長は生活環境を含めた自身の状態により変化します。そのため単発の診断よりテロメア長が時間とともにどのように変化するかことに価値があると考えます。

検査を申込んだ後に、キャンセルすることは可能ですか？: 検査の実施に同意し、申込んだ後でも、キャンセルを申し出ることができます。キャンセルを希望される場合は、当院へご連絡ください。検査会社に報告をし、採取した試料、遺伝子情報および環境因子のデータは、手続き終了後すみやかに破棄いたします。ただし、試料採取後に検査中止の申し出をされた場合、検査費用は返還できませんのであらかじめご了承ください。