ED治療(ボトックス陰茎海綿体注射)
ED治療(ボトックス陰茎海綿体注射)

ED治療のPDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス・レビトラ等)で症状改善が乏しい症例に対し、諸外国ではボツリヌストキシンA(BoNT-A)の陰茎海綿体注入療法に関する臨床研究が報告されています。当クリニックでは最新の知見に基づき、適応を精査した上で自由診療にて本治療を提供しております。
| 初診料 | 3,000円 |
|---|---|
| 再診料 | 無料 |
| ボトックス陰茎海綿体注射費用 | 50,000円(税込) *6週間後評価を含みます。 |
ボツリヌストキシンA(Bont-A)を陰茎海綿体へ注射し、平滑筋の緊張を調整し勃起しやすい環境を整える事が期待されています。現在の研究では、特に血管性EDやED治療薬で十分な効果が得られない患者さんで改善が報告されています。
当クリニックの勃起不全(ED)治療にて供するCoretox®(ボツリヌストキシンA製剤)は、国内においてED治療への適応に関し、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を現時点で得ておりません。本施術は担当医師の医学的判断と責任のもと、対象となる患者様へ事前の十分な説明および合意を前提とした適応外使用(自由診療)となります。
使用薬剤のCoretox®は、韓国のMedytox社にて製造された製剤であり、国内の医療用輸入代行業者である 株式会社T-HCを通じて、関係諸法令を遵守し適正に調達しております。
現在、日本国内の薬事承認において、ED治療を目的とした陰茎海綿体へのボツリヌストキシン注入が認められた医薬品は存在いたしません。
なお、ボツリヌストキシンA製剤(Botox®等)自体は国内承認済みですが、その適応範囲は眼瞼・顔面のけいれん、肢体痙縮、重度多汗症、あるいは美容医療領域等に限られており、勃起不全の改善を目的とした承認は取得されておりません。
本邦においては、当該目的での薬事承認を有する薬剤はございません。一方、海外での臨床知見を背景に、医師の裁量権に基づく適応外診療として本アプローチを導入している医療機関が一部で見受けられます。
米国食品医薬品局(FDA)は、EDに対する海綿体内ボツリヌストキシン注射の承認を行っておりません。ただし、学術面ではランダム化比較試験(RCT)や包括的なメタ解析等の臨床報告がなされており、その有用性やリスクプロファイルに関する検討が継続されています。
欧州諸国においても、現時点で本手法は標準的な治療選択肢としての承認には至っておりません。しかしながら近年の動向として、血管性EDの症例や、既存のPDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)にて十分な奏効率が得られないケースに対する有効な補助的療法として、肯定的な臨床研究結果が複数提示されています。
当院では、海外の先進的な医学論文や学術的知見に基づき、安全性への配慮と期待される効果を精査した上で本治療を採用しております。
本療法はすべての症例で一律の成果を確約するものではなく、また本邦の標準治療の枠組みを超えた適応外診療である点にご留意ください。
治療にあたっては、個々の病態を多角的に評価し、内服薬や生活習慣の改善、低強度体外衝撃波療法(RENOVA)、あるいは他剤の海綿体内注射等を含め、最適と思われる包括的なアプローチをご提案いたします。
1
受付
検温・消毒を行いクリニックの窓口で受付をし、問診票に記入します。
通常、ボトックス陰茎海綿体注射の治療は予約制です。治療を希望される方は、あらかじめクリニックに予約をお願いします。
2
カウンセリング
問診票に記載されている質問事項に回答します。
勃起に関する質問だけでなく、心と体の状態についての質問があります。
「勃起時の硬さ」など具体的な質問は、硬さをこんにゃくやトマトなどフルーツに例える場合もあります。
問診票を記入する所要時間は、約10分程度です。
医師が症状やお悩みを伺い、治療について説明します。
通常は初診の受診日から治療を開始しますが、医師の診察にとどめて治療を受けないことも可能です。
3
クロージング
注意事項をご確認後、同意書にご記入いただきます。
4
施術
陰茎海綿体の局所注射を行います。
陰茎海綿体、左右2ヶ所に経皮的に注射します。微細な針で注射します。
投与前に陰茎根部にゴムで軽く圧迫します。(ボトックスの海綿体内浸透のため)
治療の所要時間は、10分程度です。
※ゴムをつけている時間は施術後20分程度です。投与後ご自身で外してください。
5
会計・次回治療計画・終了
ダウンタイムはありません。すぐにご帰宅いただけます。
診察料や治療料を会計にて精算します。
効果判定後、必要に応じて再治療をご提案する場合があります。
以下に該当する項目がある場合、安全上の観点から本施術をお受けいただけません。
以下の状況にある方は、本アプローチによる十分な改善が得られない可能性がございます。
※上記に当てはまる場合でも、個々の病態に合わせて最適な代替案を提示できることがございます。
以下の方は、現状を確認した上で治療の適否を個別に判断させていただきます。
本療法は海外の研究で有用性が示唆されている最新のアプローチですが、一律に同一の結果を確約するものではございません。また、国内においてEDに対するボツリヌス製剤の使用は未承認の適応外治療となります。
当クリニックでは、事前カウンセリングや既往歴の精査を通じ、安全性を最優先に考慮した上で本治療をご案内しております。
ボツリヌストキシンA製剤を用いたED治療は先進的な試みであり、諸外国で安全性データが蓄積されつつありますが、現時点で未知の副作用が完全に否定されているわけではありません。
既存の臨床報告において深刻な有害事象は稀とされていますが、以下の随伴症状やリスクを伴う可能性がございます。
これらの症状は通常、数日から最長2週間程度で自然に軽快いたします。
極めて稀ではありますが、穿刺部位から感染を来す可能性を排除できません。当院では徹底した無菌的操作によりリスク低減に努めております。
頻度は非常に低いものの、使用するボツリヌストキシンA製剤そのものに対する過敏症やアレルギー反応が生じる恐れがあります。
本治療はすべての症例において有効性を保証するものではありません。個々のEDの原因や疾患の進行度により、期待される改善に至らない場合がございます。
文献上では3〜6か月程度の効果持続が示唆されていますが、発現時期や持続する期間には個体差があることにご留意ください。
EDを目的としたボトックス療法の実施は、本邦では薬機法上の承認を得ていない自由診療(適応外使用)となります。確立された標準治療ではない点をご理解の上、ご検討ください。
施術後に以下のような状態が認められた場合は、直ちに当院までご連絡をお願いいたします。
発現時期には個人差がございますが、多くの症例において注入後2〜6週間が経過した頃より、勃起機能の向上が体感される傾向にあります。
当クリニックでは、施術から約6週間をひとつの目安として治療成果の評価を行い、継続的なアプローチを検討いたします。
一般的に、効果は3か月前後でピークを迎え、その後は緩やかに減衰する可能性がございます。なお、持続期間は3〜6か月程度と報告されていますが、実際の推移は患者様により異なります。
発現時期や持続期間には個人差がございますが、諸外国の学術報告によれば、概ね3〜6か月程度の有用性が示唆されています。
期待される推移は個々の病態や重症度によって一様ではございません。
当クリニックでは、施術から約6週間を経過した段階で治療成果の精査を行い、その後の経過を多角的に評価いたします。
効果の減衰が認められる際には、状況に応じて最適な再治療の計画をご提案させていただきます。
現在の研究では単回治療が基本です。
当クリニックでは、施術から約6週間を経過した段階で治療成果の精査を行い、その後の経過を多角的に評価いたします。
効果の減衰が認められる際には、状況に応じて最適な再治療の計画をご提案させていただきます。
陰茎から注射をするときに、海綿体周囲にある白膜を針が貫通するときにチクっと刺激を感じます。その後海綿体に薬液を注入する際には痛みは感じません。
現在報告されている臨床研究では、重篤な有害事象は認められていません。
局所の軽度腫脹・一過性の圧痛出現の可能性があります。
多くの場合は継続します。
本療法は、従来の経口ED治療薬を完全に代替するものではなく、既存の治療成果を底上げすることを主眼に置いた補助的なアプローチとなります。
海外の最新研究においても、多くの症例でPDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)との併用が継続されています。
当クリニックにおいても、原則として内服薬は継続していただき、投与から約6週間を目安に治療効果の精査を行います。十分な勃起機能の向上が認められた場合には、医師の医学的判断のもと、将来的な経口薬への依存度や服用量の低減に向けた調整を検討いたします。
勃起不全(ED)は加齢に伴い罹患率が高まる傾向にありますが、本療法の適応に年齢の制約はございません。当クリニックでは、主に40代から70代の幅広い層の患者様を対象として想定しております。特に生活習慣病に起因する血管性EDの症例や、既存のPDE5阻害薬のみでは満足な奏効率が得られない方が主要な適応となります。なお、30代の若年層や70歳以上の方におかれましても、医師が病態を精査し有用性が認められる場合には、個別的な治療提案が可能でございます。
可能です。
治療機序が異なるため、併用により相乗効果が期待されます。
患者様のご希望や状態にあわせ、ED治療薬、サプリメント、RENOVA、幹細胞上清液注射、テストステロン補充、ビガー使用などの治療をご提案いたします。
EDの分類と治療方針についてまとめておりますのでご参照ください。